英語コーチングって実際どうなの？【アンケート調査】

英語コーチングを利用した理由で最も多かったのは「短期間で英語を上達させたかった」の77.6％でした。 「その他」の回答は、「業務上必要だったため」「職場の研修として受講」など、仕事に関わる内容で受講した理由が上がっていました。

英語コーチングを利用した期間で最も多かったのは「3か月以上6か月未満」の24.2％、僅差で「6か月以上1年未満」が23.9％となりました。 約半分の方が3か月から1年の期間で利用しています。 ただ、「1か月以上3か月未満」も12.2％あり、より短期的な利用をする方も多くいることが分かりました。

利用する英語コーチングサービスを選ぶ際に重視するポイントは、「実績」「講師の質」「口コミ評判」など、サービスの質を重視する傾向が見られました。 短期間で高品質なコーチングを受けることが重視されていることが分かります。

英語コーチングを利用した満足度は、「大変満足」が28.0％、「やや満足」が43.1％と、70％以上の方が「満足」と回答。 短期間で英語を上達させたい場合、高品質のサービスが求められるかと思いますが、その中で満足した方が70％を超えているため、 英語コーチングは、ビジネスで英語を利用する方が選択肢に入れるべきサービスと言えそうです。

満足度と比例し、英語力が「予想より伸びた」「予想通り伸びた」の感じる方の合計も71.1％と高い割合となりました。 満足度＝英語力の向上の実感値と言えるため、英語力の強化を目指したい人は英語コーチングを検討するべきだと言えます。

サービスに「満足」と回答した人は、英語力が伸びた実感を得られた時期について、 59.4％の方が「6か月未満」と回答。その中で、「3か月未満」の方は29.1％と、短期間で成長できることが分かります。

逆に、「予想より伸びなかった」と感じた人の理由で1番多かったのは、「モチベーションの維持ができなかった」の50.6％、次点で「時間が取れなかった」が47.1％。 自己管理の重要性が分かる結果となりました。

「英語コーチングで大変だったこと」の回答についても、「予想より伸びなかった」と感じた人の理由と同じ、時間の確保とモチベーションの維持の割合が多い結果となりました。 成長を実感するためには自己管理が必要になるため、英語コーチングは本気で英語力を上達させたいと思っている人に向いているサービスと言えます。

「英語コーチングを利用して良かった点」について、 「楽しく英語が学べた」が46.6％と、「上達が実感できた」と同率で最も多い回答となりました。 短期間で英語を上達させるには、時間の確保やモチベーションの維持など大変なイメージがありましたが、 上達を感じながら、それが「楽しい」と感じられる良いサイクルを作ることができれば、これ以上ない学習環境になると言えるでしょう。

不満だった点は「料金」「上達が実感出来なかった」「モチベーションが維持出来なかった」「楽しくなかった」など。自己管理や、成長実感をモチベーションにつなげる点において、良いサイクルを作ることができなかったことが窺えます。